今週の主な国内ニュース 9月26日から

*9月2日の独立68周年記念日を前にして、ベトナム共産党、国家、省庁の指導者がホーチミン主席の廟に参拝し、花輪を捧げました。一方、在アメリカ、南アフリカ、オーストラリア、ラオス、タイ、中国、マレーシア、キューバのベトナム大使館はベトナム独立68周年記念式典を開きました。

*今週、セイシェルのミッシェル大統領は2日間のベトナム公式訪問を行いました。ベトナムを訪問期間中、同大統領はサン国家主席、グェン・フ・チョン共産党書記長、グェン・タン・ズン首相と個別会談を行いました。これらの席で、双方は、経済、貿易、投資などの分野における両国の友好団結と協力関係を促進・拡大したい意向を表明しました。また、双方は、地域と国際フォーラムにおける情報の交換、協力の強化を継続することで一致しました。

*今週、ハノイで、政府の8月の月例会議が行われました。政府の報告によりますと、ベトナムの経済社会状況が前向きな前進を見せています。年初8ヶ月間の工業生産高は昨年同期と比べて5.3%増、輸出の成長率は15%増となり、社会福祉政策が実施されています。会議で、ズン首相は次のように語りました。

(テープ)

「インフレの抑制に注力するよう要請します。今年始めに設置された目標のように、今年のインフレ率を7%前後にするよう取り組む必要があります。ガソリン価格は市場経済体制に従って管理します。現在、私たちは需給を確保し、国家丸抱えの政策を実施しません」

*今週、共産党、政府、国会の指導者は各地方を訪れ、これらの地方の経済社会発展任務の実施状況を視察しました。グェン・フー・チュオン( Nguyen Phu Trong) 共産党書記長は北部山岳地帯ライチャウ( Lai Chau) 省を訪れた際、次のように語りました。

(テープ)

「共産党書記局は経済社会への投資を強化するというライチャウ省の指導部の主張に賛成します。経済発展対策のうち、交通を始め、インフラ整備を優先しなければなりません。また、ライチャウ省は国境線での貿易を発展させる必要があります。その他、ライチャウ省は少数民族の人々を始め、地元での人材育成を重視しなければなりません」

*今週、西南部各省を訪問中のグェン・シン・フン国会議長はハウザン省の指導部と会合を行いました。会合で、フン議長は「第10期ベトナム共産党中央委員会第7回総会の決議の目標は国民の物心両面の生活の向上を目指すものである」とした上で、「この決議 に沿って、ハウザン省の指導部は新農村作り運動を効果的に実施し、中でも、地方の潜在力を生かして、農業・農民・農村を発展させる必要がある」と指示しま した。また、フン議長は「新農村作りの効果を高めるため、長期的かつ着実な発展を重視しなければならない」と強調しました。

*2013~2014学年度にあたり、チュオン・タン・サン国家主席は今週、各世代の教師、教育管理者、生徒、学生、教育部門のスタッフ全員に書簡を送りました。その中で、サン主席は「2013~2014学年は工業化現代化事業の要求に応え、『社会主義的志向の市場経済の発展や国際社会参入が進められている背景の中での教育養成の基本的かつ全面的刷新』に関する第11期共産党中央委員会第6回総会決議を展開する初めての年である。それで、教育部門は管理作業や教育カリキュラム、試験、学習結果の評価などを断固として刷新し、教師と管理者の業務能力の向上、教育学習競争運動の促進に力を入れる必要がある」と強調しました。

*今週、ハノイで、国家主席事務局は記者会見を行い、今年の特赦に関する国家主席の取り決めを発表しました。これによりますと、今年の特赦の対象者は15446人で、その内、16人は外国人です。各地方の公安部門の報告によりますと、2009年以来実施されてきた特赦で釈放された人々の再犯率は0,85%に止まっています。

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